去る10月5日、野田 YEG10月例会「東京8号線整備調査報告から考えよう野田線高架下の利用方法!」について野田市役所職員11名の皆さんにも参加して頂き、オンラインにて将来のまちづくりについてディスカッションをしました。
今回の例会では昨年末に出された「都市高速鉄道東京8号線整備検討調査」を基に野田市の将来像を考え、報告書にある5つのまちづくり方針をもとに具体的な提案を行いました。
またそこから「東武野田線の高架下」に限局した利用方法についても考えてみました。
バスの無人化や路線バスのルートの見直し、駅前への利用者のニーズに合う飲食やリラクゼーション施設や憩いの場など、多様な意見がありました。
我々青年部は設立時より鉄道誘致運動を行ってきており、脈々とその意志を受けついできています。
鉄道誘致運動においても「鉄道が来れば街が変わる」と漠然に考えていましたが今回の例会を通じて今後どのようなまちづくりが必要かを青年経済人として再認識できたのではないかと感じました。
今例会を通じて多くの参考となる意見がでました。
今後、この意見をまとめ野田市に提言をしていきたいと考えております。
ディスカッションした5つのまちづくり方針
- 歴史的・文化的・人的資源と自然環境を活かしたまちづくり
- 地場産業や農産物のブランディング化、市の位置的優位性を活かした交流を促進するまちづくり
- 多様な世代が健やかに暮らせるコンパクトなまちづくり
- 安全で安心した生活が送れるまちづくり
- 多様な移動手段で市内を移動できるまちづくり